手塗漆
角本重6.0 Garnet
商品番号5526
販売価格¥41,800(税込)
※卸価格は別途お問い合わせください
カタログ「匠」No.7:705F04
商品詳細
- サイズ
- 16.3×16.3 深さ4.7 cm 950ml (オヤ一個分)
- 素材
- 木地:木製
塗装:うるし塗
- 生産者
- 木地 坂本啓二
塗り 川原俊彦+山崎漆器商会
- 箱形態
- 化粧箱入:箱寸20×20 高16.5cm
商品説明
角本重を、紅色に仕上げました。
下地に塗った紅色が、透き漆を通して赤くみえます。
もちろん仕上げ塗を2回塗ることで、
美しい仕上がりと、丈夫さを実現しました。
お正月のおせち料理や、
お祝いの席などのハレの日にふさわしい、
おしゃれな重箱です。
生産工程
- 木地生産
- 蓋と本体底板には、シナ合板を使用。反りや割れを防ぎます。
- 下 塗
- パテとウレタンサンディングで木地固めをします。
- 上 塗
- 塗り師による手塗1回目。これで通常の春慶塗重箱の完成です。
2回目の仕上げの透き漆をぬります。この作業は越前塗の塗師に任せます。
最近当店に「製品に塗ってある漆は国産ですか」という質問を頂きます。
残念ながら違います。
現在国内で採取される漆は、年間1400kg程、
これは国内で使用される漆の約3%ほどにすぎません。
現在日本で使われる漆のほとんどが、中国で採取されたものを輸入しています。
しかし、近年中国においても、漆の生産が難しくなっていると聞きます。
原材料の入手困難や、需要減による職人の減少
これらを状況を考えると、漆器というもの造れなくなることも考えられます。
おすすめ度
◆自分で使う :☆☆☆☆☆
◆贈答に使う :☆☆☆